はてなブログに移行されてるー

えーなにこれ

レイアウト設定全部消されてんじゃん

最初からやれってこと?

今年は平日はフルで仕事して、休日はもちろん家事育児して、支援学級の役員をひとりでやって、保育園の会長やって、農家対象の簿記講習会の先生もやってるんですけど!

デザインなんかしてる暇ない! 既定のデザインを適当に設定しておこうかな。

あ、ローモバもやってるんで、誰かやってる人いたら探してみてね。

毎日20:40から討伐祭開催してるから、来てねぇ (n*‘∀‘)n

農業が停滞する原因を考えてみた

ネットの知恵袋なんか見てると分かると思うけど、小規模農家が「販路拡大したいんだけど、どうしたらいいの?」なんて聞こうもんなら否定の嵐が待っている。
これは、地元でも同じ。
「JAに出荷しておけば大失敗はしないから」
「売り込みなんて、素人がするもんじゃない」
こういう考えが農家のベースにあり、実際それは間違っていない。
そして、JAの下で細々と農業を続けながら、「JAのせいで儲からない」と文句を垂れる。

では、一般企業ではどうかというと、「○○しておけば失敗しない」なんて甘い論理は通用しない。
経営分析もせず、勉強もせず、受け身で待っていれば、いつか必ず赤字になって潰れる。
だから皆必死に働くし、頭を使う。生き残るために。
販路拡大だって積極的に考えるし、自分で営業に行くことをやめろと言う人はいない。むしろ、それをやらなければ仕事を続けていけない。

対して、農家は。
営業はしなくていい。JAは、量が多くても少なくても、その日出来た分を1箱から買い取ってくれる。必ず。そう、必ず。
災害があってもJAを通して保険が支払われる。保険料はほぼ考えなくていい。JAが払うから。
新品の機械を買っても、国が半額出してくれる。認定農業者の場合だけどね。認定農業者になるには、5年後に向けての計画書を出すだけなので、ハードルはそれほど高くない。
あとは補助金の嵐。
全力でやらなくても、ど素人の新規就農者でも、そこそこなんとかなっちゃうんだ。
だから、「挑戦するな。JAに出しとけ」の思考になる。

でも、お気づきの通り、それでは事業として頭打ち。もっと上に行きたいとか、挑戦してみたいという人もいる。
特に、野望に燃えた新規就農者に多い。
でも、販路開拓している人は周りにほとんどいないし、相談できる相手もいない。
どうすれば良いかを勉強するために、まずその情報を探さなくてはいけない状態。
役所が畑を回って色々助言をくれるけど、JA出荷が前提だからね。他に出荷するパターンは知らないって言われるし。(もちろん、JAや自治体によって違うけど。)
つまり、農家が潰れないようにサポートしたり補助金出したりする体制はあるのに、挑戦していく農業者の可能性を広げていく体制はほとんど無いわけだ。

また、市場はほとんどの業務においてJAの独占市場になっており、JAに全部頼むか、全部自分でやるかの2択になっている。
普通は、作業によって色々選べる。ここは自分でやる、でもここは外注する、みたいな。
けっこう細かく選べるし、便利なサービスを提供してくれる企業もたくさんある。
でも、農家は2択なんだ。JAか、それとも、JAと対立して自分でやるか。自分でやるなら、JAは一切何もしないぞみたいな。やれるもんならやってみろ的な空気もある。
もっといろんな企業が入ってきて、いろんなサービスをいろんな価格で提供してくれればいいのにな、と思う。
そうすれば、自分の会社に合った支出ができるし、可能性も広がるじゃないか。

というわけで、
・特別際立った向上心を持たなくてもなんとかなってしまう体制に満足してしまい、新しいことに否定的になる高齢者の農家の方々(比率がとても高い)が多い
・農業を事業として成功させるための情報などのサポート体制がまだまだ足りないこと
・JAの独占市場
この辺に農業が停滞する原因があるのではないかなあと思う。

災害と農家

災害があって「農家に打撃!」という報道が流れると、疑問に思うことがある。
農業には保険や共済というものがあって、自然災害で収入が減ると、8割が払出しされる。
これは農家が個別に入るのではなく、市場に卸す団体が入るので、うちの場合はJAが支払っている。(もちろん、その分は手数料として引かれているとは思うが、大勢で分担するので微々たるもの。)
だから、保険加入者であるJAの販売額が今までの平均より2割以上減ると、保険の支払いが行われ、JAを通して個別の農家に「補給金」の名で振込みがされる。JAがネコババしているという噂もあるが、定かではない^^
多くの農家はJAに卸しているので、少なくとも1年目は8割の収入が保証される訳だ。理論上は。
じゃあJA等の団体に属していないところはどうかというと、これは個人として保険に入る必要がある。実は個人で入ったときの保険料がバカにならんくらい高い。作物や加入の仕方にもよるけど、ざっくり言って、月々18万くらいの生活費で生活しながら年間15万くらいの保険料を払う感じ。これは払えない。収入が上がれば保険料も上がるから、個人で入るのはかなりハードルが高いのではないかと思う。ただ、1年に一回しか収穫時期の無い果樹などは、そこが潰れると大打撃なので、入る必要があると思う。
というわけで、まるで災害一発で収入が0円になるかのような報道を聞いていると、保険があることは言っちゃいけないのかなあ、と思ってしまう。みんな「農業はお天道様次第。天気が悪ければ生活できないんだ」みたいに思ってるけど、私はこんなに国に守られてる事業は他に無いのではないかと思っているよ。それでも、世間が思っている「農家は汗水たらして低賃金で働いている可哀想な人たち。災害があれば潰れるしかない」というイメージに沿った報道をしないといけないんだろうなあ。
ただ、高額の機械をローンで買わなければいけないという話は本当。うちは資金があったのと、新規就農者には半額の補助があったのとで、幸いローンを組まずに一括で買えたが、普通はローンを組む。利子は無いけどね。返さなくちゃいけないことに変わりはない。だから、機械を買ってすぐに災害に見舞われたら悲惨。凹むわ。まあ、借金というものはそういうリスクも考慮して考えなくてはいけないんだけどね。あの初期投資だけはどうにかならんかなーと思うわ。資金も補助もなければ、安定するまで中古を買って使うのがいいかもね。
土地がダメになることに関して言えば、自分の持ってる土地だと自分が整備しなくてはいけないから、大変だね。でも、うちのようにリースを利用していれば、土地を返せば良いだけなので、心配無いと思う。他の無事な土地を探して借りればいいだけ。まあ、災害直後は生きてる土地の取り合いになりそうだけど^^
結局、農業力は国力に繋がるので、国は守ろうとすると思うよ。むしろ、一般企業の方が災害で潰れた時に被害が大きいと思うけどなあ。

アプリ開発をしてみようと思うんだが

役所の企画で集まった農業女子で何かやろうってことになったんだが、私が「事務作業でやり辛いことや困ってることがあったら、アプリ作りますよ〜作ったことないけど」って言ったら、ノリの良い女子たちから色々要望が。
簡単に言うと、家のPCで作ってる日誌やら、現場でノートに書いてる栽培管理表などを、スマホから編集できたら楽やん!ってことなんだけど、製作者側から言うと、「最終的にエクセルに落としたいなら、アプリやのぅてgoogleスプレッドシート使った方が良いんじゃないかのぅ〜」と思うので、スプレッドシート見せて「これ、高機能なんだぜ!色々できるんだぜ!これ使わないか」って言ったんだけど、どうやら皆には消化しきれなかったようだ。そうだよな。ポツー(´・ω・')-ン
何ができて、それをどういう風に活用していくかは製作者側が考えることなんだな。
おいら、顧客折衝で仕様決定とかしたことないから、分んなかったよ。

それにしても、自分が作ったもので誰かが喜ぶって嬉しいね。
自分のスキルは、技術のある人から見れば本当に大したことないんだけど、それでも、ちょっとしたものを作るだけで大きく手間が省けると、プログラミングを知らない人は「スゲーーー!」って喜んでくれるし、作業効率も良くなって、ああオイラプログラミングの仕事経験して良かったなーって思う。喜んでる姿を直に見られるのは、企業勤めではなかなか無い機会だと思う。

ところで、アプリ開発をしてみようと開発環境を調べたら、eclipseはもう使われてないって書いてあって、衝撃を受けたよ。おいらが年取ったのか、プログラミングの技術向上が目まぐるしいのか。
JAVAで書くってどっかに書いてあったけど、ここしばらくGoogle Apps Scriptしか触ってないし、JAVAは覚えてるつもりでほぼ完全に忘れてるんだろうなーと思う。使わないと忘れるんだよね…。
でも、個人的に、新しい技術や言語を覚えるのは好きなので、頑張ってみたいと思うよ。

だから労災は義務だってば

うちの親父が「うち労災も有給休暇もないんだー」ってまだ言ってる…。
労災や有給休暇、雇用保険について説明して、奴も「そうか」って言ってたけど、分かってないな。
「パートだから」とか「契約書に書いてないから」とか言ってて、椅子から転げ落ちるかと思ったわ。
少なくとも、労災と雇用保険厚生労働省のHPで加入していることを確認しているから、絶対大丈夫。
親父は労働者が個人名で加入するものだと思ってるけど、労災だけは個人名なんて報告してないから。従業員が増えようが減ろうが、人数の報告すらしなくていいんだよ。報告するのは、会社の支払給与金額だけ。
そして親父には何度も繰り返しているんだが、労災も有給休暇も義務雇用保険も、去年からは高齢者も一定時間働いていれば義務だから。社会保険だけは中小企業は任意になってるけど。
だから、裏稼業とかでなければ、労災と雇用保険は適用を受けてるはずだし、ブラック企業でなければ有給休暇も取らせてくれるはず。なんだけどなあ。労働者側が、無知ゆえにその権利すらないと誤解しているところが問題なんだよなあ。

共感するけどあまり読みたくない漫画

チラッと紹介されている1シーンを読むだけでも、かなり凹む。
何故って、私も同じ境遇だからさ。
うちの場合は、父親が会衆内の権威者かつ発達障害。母親は会衆を作ってきたエリートかつアダルトチルドレン(家庭内愛情不足)。俗に言う、毒親
私も姉も、「普通」を知らなかった。そして、軽蔑の目を向けられながら「世の人」と結婚し、「普通」がどんなものであるかを知った。
今、私と姉が共通して大切にしているものは何か。
それは、「普通」であることだ。
普通に育ちたかった。本当に。
でも、それは、宗教をするなってことじゃないんだ。
私は宗教に敬意を払っている。宗教を持たないことが正常なんて、日本だけだからね。私だって、未だに神を信じているよ。
何を信じるかは、本人が決めること。私は親から離れ、自分で経験し、考え、神を信じるに至った。
だから、神を信じない旦那のことも尊重するし、子供が将来何を信じるかは、自分で決めなければならないと思っている。
だって、自分の人生のことなんだから。
そうすると、若い信者からは「子供や夫が救われるかどうかはあなたに責任があるのよ」と言われる。
私は、「他人の人生の責任なんか負えない。負いたくても、負えないんだよ。そこに干渉しても、相手を潰してしまうだけだ。私は愚かな人間だからね」と答える。実際、この言葉の意味が分からない人は、だいぶ愚かだと思う。
「じゃあ神について何も教えないつもりなの?」と反論めいていう人もいるし、多くの人は「この人は信者じゃないから。神への愛を忘れた、愚かな人だから」という反応をする。
あのね。親が教えるべきなのは、選択肢。そして、考える力。何が正しいかなんて、親が決めちゃいけないんだよ。常々私は「世の中に絶対は無い」と言っているんだけど、何が正しいのかも、「絶対は無い」。だから、子どもが自分で考え、選び、その責任を自分で負わなければいけないんだよ。
もし自分が素晴らしいものを信じていて、こどもにもそれを知ってほしいと思うなら、自分がそれを喜んでやっていなさい。他に押し付けることなく。そして、学ぶことで自分を向上されることも忘れずにね。キリスト教で言えば、聖書をよく読み、自分の信仰を向上させ続けなさい。こどもは親を見て学ぶんだから。
自分が聖書よりも協会や宗教内の人間関係に重きをおいているとしたら、自分が何を信じているのかよく自問しなさい。偽物の信仰をもっていて、「神とともに歩む」ことの意味も分からないのに、どうして他の人間を導けるなんて考えるの。まずは、自分を正しなさい。
そして、「自分はどう考えるのか」という思考力と意思を持ち、場合によってはその宗教から離れることを恐れない、強い心を持ちなさい。宗教団体から離れることと、神から離れることは違うのだから。
って、私は思うんだけどね。

間違い電話が多すぎる

新規に電話をひいた当初から間違い電話が多く、特に最近では大学病院への間違い電話が頻発。
救急科宛だったり眼科宛だったり色々なのだが、気になって市内の大学病院の電話番号を調べてみた。
そしたら、救急科が一桁違いだったよ…orz
間違えやすい位置・間違えやすい数字だった。こりゃ間違えるわ。
一度、受話器を持ち上げた瞬間に「先ほど運び込まれた○○××さんですが!」ってまくしたてられて、間違い電話です、と相手の話に割り込むのが大変だったよ。
もう二度と覚えやすい電話番号にはしないぞ。これから先、電話番号を変えることもないだろうけど。