みみずメモ〜ジャンプの紙を使って良いか〜

エサの生ゴミを分解するのに炭素が必要ということで、新聞紙を沢山入れるように、と某HPに書いてあったのだが、ウチは新聞を取っていないので、松さんが毎週欠かさず購入しているジャンプを取り上げてちぎって入れていた。
紙質は新聞紙と似ているが、果たして使って良い物かどうか?
という訳で、調査してみた。


<<調査結果>>
コミック雑誌に使われている紙は「印刷せんか紙」といい、古新聞30〜40%と、印刷・製本会社から出る裁落としを原料としている。その際、インキの墨を消すため、脱墨剤が使われる。つまり、漂白。漂白されたものは炭素にならない(脱墨剤が炭素を分解するためか?)ため、使用できない。


<<結論>>
コミック雑誌は炭素源としてミミズ箱に入れることはできない。
これから畑の枯草を刈ってきて、ジャンプの紙と入れ替えることにする。
松さん、すまなかった。


余談だが、飼っているミミズに、げっそり痩せているものとメタボ状態になっているものがいる。
ミミズの密度が高すぎるとこうなることがあるらしい。