里親難しい

里子に興味があるんだが、色んな情報が氾濫していて、何が正しいのかよく分からない。
結局のところ、やってみないと分からないんだと思う。
ただ、私の知り合いのコが児童養護施設に入っているのを見ていると、「大人のエゴ」「大人の事情」に振り回されている感が否めない。
それは、自分の親だけじゃなくて、養護施設側もね。自分の都合で動くよね。
だから、私の知り合いのコも、ニコニコ明るくしているように見えて、大人を信じていないのがなんとなく分かる。
テレビや里親管理組織が広めている情報と、里子(養護施設の子ども)側の感じていることにも差がありすぎるし、もう少し子供サイドに立った福祉がされても良いんじゃないだろうか。
聞きかじった情報だけど、アメリカ等の先進国に比べると、すごく遅れてるみたい。
たとえば、アメリカでは里子に「里子とはどういうものか」「どう扱われるべきか」「何かあったら、どこに逃げるか」などを事前にしっかり教える。
でも、日本にはそれが無い。
アメリカではずっと以前から、親から虐待された子どもが裁判所で保護(親との完全な離別)を要望することができたが、日本でそれが認められたのはごく最近のことで、それも特殊な例だけ。
日本では、子どもの立場に立った、子供の人権が、きちんと擁立されていないんだよね。
こんな状態でこどもの養育を語っても、正直すっっっごい難しいと思う。

でもね、だからといって、みんなが里親から手を引いたら、それはそれで成り立っていかないと思うんだ。
自分はどうすればいいのかなあ(=ω=)
とりあえず、情報だけは引き続き集めておこうかな。