蟻の不思議

昨日、畑で老齢幼虫のネキリムシ(コガネムシの幼虫)を発見しました。
太さ1cmくらい、長さ3cmくらいのデカいやつ。
放っておくと苗を食ってしまうので、石の上で殺戮。
しばらくすると、いつものように小さな蟻たちが群がってきました。
ここで不思議が。
いつもの小さな死骸ならそのまま巣に運んでしまうのに、今回は運ばず、むしろ現場に砂粒をいっぱい運んできたのですよ。
畑仕事が終わる頃にはもう半分くらい砂で埋まっていて、何をやっているのやら? と不思議に思った次第です。
松さんは「お墓を作っているのでは……」と言っていたのですが、果たして?


スッキリしたくて調査したところ、どうやら「トビイロシワアリ」というアリだったようですね。
他のアリに取られないようにするためと考えられているが、本当のところはどうだか分からない。と、OKWaveにありました。
あの後どうなったのか、明日また観察しに行きます。


参考URL:ttp://okwave.jp/qa/q112300.html


ところで、畑の中にわんさかいるネキリムシ一族なのですが、近くの小川に投げ入れたらイモリが食っていましたので、次回からイモリのエサにすることにします。


追記:翌日の報告ですが、朝は半分埋まった状態で石の上に有ったのですが、夕方からどしゃぶりの雨が降り、翌々日にはどこかに消えていました。蟻が運んだのか、雨で流されたのか……。