次女(8ヶ月)が画鋲を飲んでガビョーン

突然のオエッ!+吐血(少量)で、画鋲飲んだな!と直感したオイラは、かかりつけ医院へ電話で確認の上、この辺で一番大きい大学病院へ直行。
散々待たされた挙げ句、

医者「押しピン(画鋲の方言)を飲んだら、機嫌が悪くなるんですけどねえ。機嫌は良いですね。一応レントゲン撮ってみます?」
オイラ「お願いします!」

パシャ。

レントゲン技師「何か写ってます」

待機。

(*´∀`)<萩さんどうぞー

画面に貼られたレントゲン写真。
ブニッとしたドラえもん体型の中に写る、画鋲の影www

どうやって取り出すか小児科医と外科医で相談して、胃の中だから内視鏡で取れるということになり、血液検査とか説明とか始まる。
ほとんど待ち時間だったんだが、結局、手術が始まったのは2時間後。画鋲を飲んでから3時間。大丈夫なのか? よぎる不安。

手術開始。30分経過。

「お母さーん、こちらへどうぞ」
医者の手元に何も無いので、画鋲ドコーなおいら。
内視鏡で見てみたんですが、胃の中にはどこにもなくてですね」
エッ。
「レントゲン撮ってみたら、腸まで行ってました」
だwかwらw大丈夫なのかとあれだけw(心で叫んだのに。)
「ウンチと一緒に出てくるのを待ちましょう。刺さる可能性もありますが、経験上、無事に出てくることが多いです」
そう言われたら祈るしかない。
ブスリしたときのことを考慮し、入院しながらウンチを待つ。

一晩経ち、朝になりました。
画鋲はまだ腹の中です。
午前中に点滴の機械がピーピー鳴ったので、ナースコールで看護師を呼びました。
イケメンな若い男性看護師がやってきました。
点滴の針が抜けかかっているということで、針を抜かずに、その位置からズレた分だけ押し戻そうとしてらっしゃいました。
手が足りないということで、もうひとり呼びました。
まだ足りないということで、三人目も呼びました。
この時点で、次女ギャン泣き。
男3人に押さえつけられて、15分くらいあーでもないこーでもない言って、4人目の男性看護師が到着した頃にやっと「デキター!(;´∀`)-3」ってなりました。

で。

終わって一瞬泣きやんだ我が子、看護師が居なくなってからまたギャン泣き。
それはそれは凄くて、反り返って泣き喚き、オッパイを吸わせてもすぐに離して泣く。
これは恐れていたこと(画鋲が腸にブスリ)が起きたかなーと思い、ナースコールで看護師を呼ぶ。また男来る。「眠いんじゃないですか? もう少し様子見てみましょう」って言われる。でも、いつも世話してる母親だから分かる。この泣き方は尋常じゃない。
結局、正規担当の女性看護師と小児科の医者を呼んでもらい、画鋲が刺さった可能性が高いということで、もう一度レントゲンを撮ることに。外科医にも連絡。

んで。

待合室でレントゲンの準備を待ってるとき、付き添いの女性看護師さんが気づいた。
「あ、これかも。点滴刺してるとこ、腫れてる」
試しに点滴を撤去したところ、娘、ピタリと泣きやむw
あらー、これだったのね。さっきの刺し直し、失敗してたのね……。
念のためレントゲン撮影するも、刺さっておらず。
今、娘は泣き疲れてスヤスヤ。
大学病院のダメッぷりを痛感したところで、今自分も休憩中なり。